第1629回:院長ブログ:足のむくみは心臓が原因かもしれません ~「夕方だから仕方ない」と思っていませんか?見逃してはいけないむくみのサイン~
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✅ 足のむくみが起こる仕組み
✅ 心臓が原因のむくみの特徴
✅ 他に考えられる原因
✅ 受診の目安
足のむくみ(浮腫)は、皮膚の下に余分な水分がたまった状態です。
長時間立ちっぱなしや座りっぱなしのあとに軽いむくみが出ることは珍しくありません。
しかし、
といった場合は、病気が隠れている可能性があります。

【図1:足のむくみの主な原因】
心臓の働きが低下すると、全身へ血液を十分に送り出せなくなります。
すると静脈に血液がたまり、水分が血管の外へ漏れ出し、足や足首にむくみが現れます。
心臓が原因の場合には、
といった特徴があります。
足のむくみは、心臓病だけでなく次のような病気でも起こります。
原因によって治療法が異なるため、自己判断は禁物です。
次のような症状がある場合は、医療機関への受診をおすすめします。
また、
場合は、早めの受診や救急受診が必要となることがあります。

【図2:受診をおすすめするむくみセルフチェック】
むくみの原因を調べるために、
などを行います。
必要に応じて、下肢の超音波検査や専門医療機関での精密検査をご案内することもあります。
むくみが気になる方は、
ことが大切です。
ただし、自己判断で利尿薬を使用したり、市販薬だけで様子を見続けたりすることはおすすめできません。
足のむくみは疲れや加齢によるものと思われがちですが、心不全など治療が必要な病気の初期症状であることもあります。
当院では、むくみの原因を丁寧に見極め、必要に応じて心電図や心エコー検査、血液検査などを行い、適切な診療につなげています。
✅ 足のむくみは心臓病のサインであることがある
✅ 息切れや急な体重増加を伴う場合は注意
✅ 腎臓や肝臓など心臓以外の病気でも起こる
✅ 原因を調べるためには医療機関での検査が重要
「夕方になると足がむくむのは年齢のせい」と思っていた方が、検査で病気が見つかることもあります。
気になるむくみが続く場合は、お気軽にご相談ください。
毎日同じ時間に体重を測ることは、心不全の早期発見に役立ちます。
数日で急に体重が増えた場合は、体内に水分がたまっているサインかもしれません。むくみや息切れを伴う場合は、早めの受診をおすすめします。
~「立ちくらみ」と「危険な失神」の違い、受診が必要な症状をわかりやすく解説します。