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第1582回:院長ブログ:A/G比が低いと言われたら? ~総タンパクだけでは分からない情報があります~

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第1582回:院長ブログ:A/G比が低いと言われたら? ~総タンパクだけでは分からない情報があります~

この記事でわかること

✅ A/G比とは何か

✅ A/G比が低くなる原因

✅ TP・アルブミンとの違い

✅ 受診の目安


A/G比とは?

A/G比とは、

アルブミン(Albumin)とグロブリン(Globulin)の割合を表す指標です。

総タンパク(TP)が正常でも、A/G比の異常から病気が見つかることがあります。


A/G比が低くなる主な原因

代表的な原因には

アルブミンが減る

  • 肝臓の病気
  • ネフローゼ症候群
  • 栄養不良

グロブリンが増える

  • 慢性炎症
  • 自己免疫疾患
  • 一部の血液の病気

A/G比だけでは原因は分からず、他の検査と合わせて評価することが重要です。

【図1:A/G比が低くなる主な原因】


TP・アルブミンとの違い

例えば

  • TPは正常
  • アルブミンはやや低い
  • グロブリンはやや高い

という場合でも、A/G比は低くなります。

そのため

  • TP
  • アルブミン
  • A/G比

を一緒に確認することが大切です。


健診でA/G比低値と言われたら

まずは他の血液検査も含めて確認します。

必要に応じて

  • 総タンパク
  • アルブミン
  • 肝機能
  • 腎機能
  • CRP
  • 必要に応じて免疫に関する検査

などを行います。

【図2:A/G比が低いと言われたら】


こんな方はご相談ください

  • A/G比が低いと言われた
  • アルブミンも低い
  • 慢性的な炎症がある
  • 原因不明の体重減少
  • 健診で初めて異常を指摘された

まとめ

✅ A/G比はアルブミンとグロブリンのバランスを見る検査

✅ TPが正常でも異常が見つかることがある

✅ 肝臓・腎臓・炎症・血液疾患などが関係することがある

✅ 他の検査と合わせて総合的に評価することが大切


当院からのメッセージ

A/G比は単独では診断できませんが、体の変化を知る大切なヒントになります。

健診で異常を指摘された場合は、必要に応じて詳しい検査を受けましょう。


院長のワンポイントアドバイス

A/G比は「アルブミンが少ない」のか、「グロブリンが多い」のかを考えることが大切です。

TPやアルブミン、炎症反応などを組み合わせて評価することで、原因に近づくことができます。


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