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第1625回:院長ブログ:胸が痛い…心臓が原因?危険な胸痛の見分け方 ~命に関わる胸の痛みと、様子を見てもよい胸の痛みの違い~

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第1625回:院長ブログ:胸が痛い…心臓が原因?危険な胸痛の見分け方 ~命に関わる胸の痛みと、様子を見てもよい胸の痛みの違い~

この記事でわかること

✅ 胸の痛みの原因にはどんなものがあるのか

✅ 心臓が原因の胸痛の特徴

✅ 救急受診を検討すべき危険なサイン

✅ 病院で行う主な検査


胸が痛い=心臓病とは限りません

胸の痛みには、さまざまな原因があります。

例えば、

  • 心臓の病気(狭心症・心筋梗塞など)
  • 肺の病気
  • 胃や食道の病気
  • 肋骨や筋肉の痛み
  • 帯状疱疹
  • ストレスや不安

などが挙げられます。

つまり、胸が痛いからといって、必ずしも心臓病とは限りません。

しかし一方で、胸痛は命に関わる病気のサインであることもあります。自己判断せず、痛みの特徴を知っておくことが大切です。

 

【図1:胸の痛みの主な原因】


心臓が原因の胸痛の特徴

心臓が原因の胸痛では、次のような特徴がみられます。

  • 胸の中央が締め付けられるように痛む
  • 重い石が乗ったような圧迫感がある
  • 歩行や階段、坂道で悪化する
  • 左肩・左腕・あご・背中へ痛みが広がる
  • 冷や汗や息苦しさを伴う

狭心症では数分で改善することもありますが、20~30分以上続く強い胸痛は心筋梗塞の可能性があり、緊急の対応が必要です。


こんな胸痛は早めの受診を

次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 初めて経験する強い胸痛
  • 運動すると胸が痛くなり、休むと改善する
  • 胸痛を何度も繰り返す
  • 息苦しさや動悸を伴う
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症がある

また、

  • 胸痛が20~30分以上続く
  • 冷や汗が止まらない
  • 意識が遠のく
  • 強い息苦しさを伴う

場合は、救急受診を検討してください。

 

【図2:危険な胸痛セルフチェック】


病院ではどんな検査をするの?

胸痛の原因を調べるために、

  • 心電図
  • 血液検査
  • 心エコー検査
  • 胸部レントゲン

などを行います。

必要に応じて、

  • ホルター心電図
  • 冠動脈CT
  • 心臓カテーテル検査

などの精密検査をご案内することもあります。


当院の考え方

胸痛は「様子を見てもよいもの」と「一刻を争うもの」があります。

当院では、まず命に関わる病気が隠れていないかを確認したうえで、必要な検査を行い、原因に応じた適切な治療をご提案しています。

また、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は、狭心症や心筋梗塞の大きな危険因子です。これらをしっかり管理することも重要です。


まとめ

✅ 胸の痛みの原因は心臓だけではない

✅ 胸を締め付けられるような痛みは心臓病を疑う

✅ 冷や汗・息苦しさ・20~30分以上続く胸痛は救急受診を検討

✅ 心電図や心エコーなどで原因を調べることができる


当院からのメッセージ

胸の痛みは、早めの受診で重い病気を防げることがあります。

「少し気になるけれど様子を見よう」と迷う場合も、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

胸の痛みは「痛みの強さ」よりも、「どのような痛みか」「どれくらい続くか」が重要です。

これまで経験したことのない胸の圧迫感や締め付けられるような痛みを感じた場合は、早めの受診をおすすめします。


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