糖尿病のコントロール 2018年8月24日 糖尿病 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 昨日のおさらいから。 インスリン注射をして治療中の方の検査結果 HbA1c6.6 空腹時血糖76 食事運動療法で治療中の方の検査結果 HbA1c6.6 空腹時血糖112 お二人とも1-2ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cは6.6でコントロール良好な方です。... 続きを読む
糖尿病のコントロールクイズ 2018年8月23日 糖尿病 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 糖尿病の管理において、有用な採血項目として「HbA1c」があります。 これは、1~2ヶ月の血糖の平均を数値化したものです。 この数値が6.5以上となると、糖尿病の診断を下される可能性があります。 そして、この数字が7以上になると糖尿病の合併症のリスクが増します。 空腹時の血糖値... 続きを読む
社会的な孤立と閉じこもり 2018年8月22日 そのほか こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 先日、東京都健康長寿医療センターの研究としてこのような報告がありました。 「日常生活に問題のない健康な高齢者であっても、社会的な孤立と閉じこもり傾向を両方認める人では、 6年後の死亡率が、どちらもない人に比べて2.2倍になる」 衝撃ですね。 ここでいう... 続きを読む
糖質制限を否定する研究? 2018年8月21日 糖質制限 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 昨日、糖質制限を肯定する研究を否定してしまいました。。。 では、今日は、糖質制限を否定する研究について考えてみましょう。 代表的な論文としては、、、 「Low-Carbohydrate Diets and All-Cause Mortality: A Systema... 続きを読む
糖質制限を正当化する研究? 2018年8月20日 糖質制限 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 昨年、最も有名な医学雑誌の一つである「LANCET」に、「炭水化物をとるほど死亡リスクが高くなる」という内容の論文が掲載されました。 この論文を根拠として、糖質制限を肯定する論調が広まったのは確かです。 あの「東洋経済ONLINE」にも糖質制限論争に幕が下りたなどの記事が載りまし... 続きを読む
この木なんの木?気になる木。 2018年8月19日 大したことない話 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 これ、どうしてこんなにクネクネしながら成長しているのでしょう? そんな特徴を持つ木なのでしょうか? 当院は、ただいままっすぐ成長中です。 ... 続きを読む
自転車通勤は心臓病とガンの発生を抑え、死亡率を下げます 2018年8月18日 生活習慣 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 みなさん、毎日の通勤をどのようにされてますか? 家から近くの駅まで、もしくは職場まで「自転車」を用いている方も多いことでしょう。 そしてそれは、将来のあなたの心臓病やガンの発生を抑えているのです。 こんな論文があります。 「Association b... 続きを読む
長時間労働と不整脈 2018年8月17日 不整脈 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 みなさん、毎日お仕事ご苦労様です。 長時間労働にはなっていませんか? 今日は、長時間労働が心房細動という不整脈のリスクとなるというお話です。 心房細動についてはこちらを参考にしてください。 心房細動の危険因子としては、加齢、糖尿病、心臓の肥大、高血圧... 続きを読む
抗生剤で大動脈解離? 2018年8月16日 大動脈疾患 こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 大動脈解離は、時々ニュースでも報道される突然死を来す怖い病気です。 大動脈解離についてはこちらを。 さて、この大動脈解離が抗生剤を飲むことによりより起こりやすくなる可能性があるとしたら? こんな研究があるのです。 これは、考えさせられます。 &nbs... 続きを読む
菜食主義だと貧血になるかも 2018年8月15日 そのほか こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。 菜食主義者は貧血になる可能性。 菜食主義と聞くと、なんだか健康そうなイメージもありますが。。。 実は、そこにはビタミンB12が強く関わっているのです。 では、そもそもビタミンB12とはなんでしょう? 現在の医学でも病気との関連でもっとも有名なビタミン... 続きを読む