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第1546回:院長ブログ:健康診断で「尿たんぱく陽性」と言われたら? ~腎臓からのサインを見逃さないために~

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第1546回:院長ブログ:健康診断で「尿たんぱく陽性」と言われたら? ~腎臓からのサインを見逃さないために~

この記事でわかること

✅ 尿たんぱくとは

✅ 陽性になる原因

✅ 放置するリスク

✅ 再検査・受診の目安


健康診断で「尿たんぱく陽性」と言われたら?

~腎臓からのサインを見逃さないために~

健康診断で

「尿たんぱく陽性です」

と言われると、

「腎臓が悪いの?」

と心配になる方も多いでしょう。

しかし、一度だけの尿たんぱく陽性で、すぐに腎臓病と決まるわけではありません。

まずは原因を確認することが大切です。


尿たんぱくとは?

本来、腎臓は必要なたんぱく質を体内に残し、不要なものだけを尿へ排泄しています。

尿たんぱく陽性とは、

本来は体内に残るはずのたんぱく質が尿へ漏れ出ている状態です。

【図1:尿たんぱくとは?】


陽性になる原因

原因としては、

  • 一時的(激しい運動・発熱・脱水)
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 慢性腎臓病(CKD)
  • 腎炎
  • その他の腎疾患

などがあります。

そのため、一度陽性でも再検査で正常になる方も少なくありません。


放置するとどうなる?

尿たんぱくが持続する場合は、

  • 腎機能低下
  • 慢性腎臓病(CKD)の進行
  • 心血管疾患リスクの上昇

につながることがあります。

早期発見・早期対応が重要です。

【図2:尿たんぱく陽性と言われたら】


再検査が大切です

尿たんぱく陽性を指摘されたら、

  • 尿検査(再検査)
  • 血液検査
  • eGFRの確認
  • 血圧・血糖の評価

などを行い、総合的に判断します。


受診をおすすめする方

次のような方は、一度内科クリニックで相談しましょう。

  • 尿たんぱく陽性が続く
  • eGFRも低い
  • 糖尿病・高血圧がある
  • 血尿も指摘された
  • むくみがある

必要に応じて尿アルブミン検査や腎エコーなどをご案内します。


ポイントまとめ

✅ 一度の尿たんぱく陽性だけで腎臓病とは限らない

✅ 持続する場合は原因の確認が必要

✅ eGFRや血圧・血糖も一緒に評価する

✅ 放置せず再検査・相談を


当院からのメッセージ

尿たんぱくは、腎臓からの大切なサインです。

「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

尿たんぱくは「一回だけ陽性だったか」「毎年続いているか」がとても重要です。

健診結果は毎年保管し、変化を確認しましょう。


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