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第1560回:院長ブログ:健康診断で「血小板が少ない」と言われたら ~様子を見てよい?受診が必要?~

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第1560回:院長ブログ:健康診断で「血小板が少ない」と言われたら ~様子を見てよい?受診が必要?~

この記事でわかること

✅ 血小板とは何か

✅ 血小板が少なくなる原因

✅ 放置してよい場合・受診が必要な場合

✅ 追加検査で調べること


血小板とは?

血小板は、出血したときに血を止める働きをする血液成分です。

血管が傷つくと血小板が集まり、出血を止める役割を果たします。

健康診断の採血では、この血小板の数(PLT)が測定されています。


血小板が少ない原因

血小板が少なくなる原因はさまざまです。

例えば、

  • ウイルス感染
  • 薬の影響
  • アルコール
  • 肝臓や脾臓の病気
  • 自己免疫疾患
  • 血液の病気

などが考えられます。

また、採血時に血小板が試験管内で固まってしまい、**実際には正常なのに低く表示される(偽性血小板減少)**こともあります。

【図1:血小板が少なくなる主な原因】


症状はある?

軽度の低下では、自覚症状がないことがほとんどです。

一方で、血小板が大きく減少すると、

  • あざができやすい
  • 鼻血が止まりにくい
  • 歯ぐきから出血しやすい
  • 点状出血(赤い小さな斑点)

などがみられることがあります。

このような症状がある場合は、早めの受診が必要です。


健診で指摘されたら

一度の採血だけでは判断できません。

まずは再検査を行い、本当に血小板が少ないか確認します。

必要に応じて、

  • 血液検査
  • 肝機能検査
  • 腹部超音波検査
  • 血液内科への紹介

などを検討します。

図2:血小板が少ないと言われたら】


こんな方は早めにご相談ください

  • 健診で初めて血小板減少を指摘された
  • 毎年低い
  • あざが増えた
  • 鼻血や歯ぐきの出血が多い
  • 肝臓の病気を指摘されている

まとめ

✅ 血小板は止血に重要な役割を持つ

✅ 原因はさまざまで、一度の採血だけでは判断できない

✅ 偽性血小板減少のこともある

✅ 出血症状がある場合は早めの受診を


当院からのメッセージ

血小板が少ないと指摘されても、必ずしも重い病気とは限りません。

一方で、原因を調べた方がよい場合もあります。健診結果をお持ちいただければ、必要な検査や今後の対応をご案内します。


院長のワンポイントアドバイス

血小板の数だけではなく、他の血液検査の結果や症状も合わせて評価することが大切です。

「少し低いだけだから」と自己判断せず、一度確認しておくことで安心につながります。


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