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第1568回:院長ブログ:ALPが高いと言われたら? ~肝臓だけではありません。骨の病気でも高くなる検査です~

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第1568回:院長ブログ:ALPが高いと言われたら? ~肝臓だけではありません。骨の病気でも高くなる検査です~

この記事でわかること

✅ ALPとは何か

✅ ALPが高くなる原因

✅ γ-GTPとの違い

✅ 受診が必要なケース


ALPとは?

ALP(アルカリホスファターゼ)は、

肝臓・胆道・骨・小腸などに存在する酵素です。

そのため、ALPが高いからといって、必ずしも肝臓だけが原因とは限りません。


ALPが高くなる主な原因

代表的な原因は

肝臓・胆道

  • 胆石
  • 胆管の病気
  • 胆汁の流れが悪くなる病気

  • 骨折の治癒過程
  • 骨粗しょう症の治療中
  • 骨の病気

その他

  • 妊娠
  • 一部の薬剤

などがあります。

【図1:ALPが高くなる主な原因】


γ-GTPと一緒に見る理由

ALPだけでは原因を特定できません。

例えば

ALP↑+γ-GTP↑

→ 肝臓・胆道の病気を疑います。

ALP↑+γ-GTP正常

→ 骨由来なども考えられます。

このように、複数の検査を組み合わせて評価することが大切です。


健診でALP高値を指摘されたら

まずは症状や他の血液検査を確認します。

必要に応じて

  • γ-GTP
  • AST・ALT
  • カルシウム
  • リン
  • ビタミンD
  • 腹部超音波検査

などを追加することがあります。

【図2:ALPが高いと言われたら】


こんな方はご相談ください

  • 健診でALP高値と言われた
  • γ-GTPも高い
  • 黄疸がある
  • 骨の痛みがある
  • 毎年ALPが高い

まとめ

✅ ALPは肝臓だけでなく骨にも存在する

✅ ALPだけでは原因は分からない

✅ γ-GTPなど他の検査と合わせて評価する

✅ 異常を指摘されたら放置しない


当院からのメッセージ

ALP高値は、肝臓・胆道・骨などさまざまな原因でみられます。

健診で異常を指摘された際は、原因を確認するためにも一度ご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

「ALPだけ高いから様子を見よう」と自己判断するのはおすすめできません。

他の血液検査や症状を合わせて確認することで、適切な対応につながります。


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