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第1574回:院長ブログ:尿酸値が低いと言われたら? ~高いだけでなく、低い場合にも注意が必要です~

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第1574回:院長ブログ:尿酸値が低いと言われたら? ~高いだけでなく、低い場合にも注意が必要です~

この記事でわかること

✅ 尿酸値が低いとは

✅ 尿酸値が低くなる原因

✅ 放置してよい場合・注意が必要な場合

✅ 受診の目安


尿酸値が低いとは?

尿酸は、体内でプリン体が分解されてできる物質で、主に腎臓から尿中へ排泄されます。

一般的には「尿酸値が高い」ことが注目されますが、尿酸値が低い場合にも原因を確認した方がよいことがあります。


尿酸値が低くなる主な原因

代表的な原因には

体質

  • 腎性低尿酸血症(生まれつき尿酸を排泄しやすい体質)

病気

  • 甲状腺機能亢進症
  • 重い肝疾患
  • 一部の腎臓の病気

その他

  • 一部の薬剤
  • まれな代謝異常

などがあります。

【図1:尿酸値が低くなる主な原因】


注意したいこと

多くの方は症状がありません。

しかし、腎性低尿酸血症では、激しい運動をきっかけに急性腎障害を起こしたり、尿路結石ができやすくなったりすることがあります。

特に若い方やスポーツをする方では、一度原因を確認しておくことが大切です。


健診で尿酸値が低いと言われたら

一度だけの結果で心配しすぎる必要はありません。

まずは再検査や生活状況、内服薬などを確認し、必要に応じて追加検査を行います。

症状や経過によっては専門医への紹介を検討します。

【図2:尿酸値が低いと言われたら】


こんな方はご相談ください

  • 尿酸値が繰り返し低い
  • 激しい運動後に腰痛や血尿があった
  • 尿路結石を繰り返す
  • 健診で初めて低値を指摘された
  • 原因が分からず不安

まとめ

✅ 尿酸値は高いだけでなく低い場合も確認が必要

✅ 多くは大きな問題にならない

✅ 腎性低尿酸血症など注意が必要な病気もある

✅ 繰り返し低値の場合は原因を調べることが大切


当院からのメッセージ

尿酸値が低いと言われても、多くは緊急性の高い状態ではありません。

しかし、体質や病気が隠れていることもあります。

健診で繰り返し低値を指摘された場合は、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

尿酸値は「高い・低い」だけで判断するものではありません。

症状や他の血液検査、既往歴などを合わせて評価することが大切です。


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