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第1581回:院長ブログ:総タンパク(TP)が高い・低いと言われたら? ~アルブミンとの違いもわかりやすく解説します~

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第1581回:院長ブログ:総タンパク(TP)が高い・低いと言われたら? ~アルブミンとの違いもわかりやすく解説します~

この記事でわかること

✅ 総タンパク(TP)とは何か

✅ アルブミンとの違い

✅ TPが高い・低い原因

✅ 受診の目安


総タンパク(TP)とは?

総タンパク(TP)は、血液中に含まれるすべてのタンパク質の合計です。

主に

  • アルブミン
  • グロブリン(免疫に関わるタンパク質など)

から構成されています。

つまり、アルブミンは総タンパクの一部です。


総タンパクが高くなる原因

代表的な原因は

  • 脱水
  • 慢性炎症
  • 一部の血液の病気

などがあります。


総タンパクが低くなる原因

代表的な原因は

  • 栄養不足
  • 肝臓の病気
  • 腎臓の病気
  • 腸からタンパク質が失われる病気

などです。

TPだけで原因は分からず、アルブミンなどと一緒に評価することが重要です。

【図1:総タンパクが高い・低い主な原因】


アルブミンとの違い

例えば

TPが正常でもアルブミンだけ低い

あるいは

TPが高くてもアルブミンは正常

ということがあります。

そのため、健診では

  • TP
  • アルブミン
  • A/G比

などを合わせて確認します。


健診でTP異常と言われたら

まずは再検査を行い、他の血液検査も確認します。

必要に応じて

  • アルブミン
  • A/G比
  • 肝機能
  • 腎機能
  • 炎症反応

などを調べます。

【図2:総タンパク異常と言われたら】


こんな方はご相談ください

  • TP高値・低値が続く
  • アルブミンも異常
  • むくみがある
  • 原因不明の体重減少
  • 健診で初めて異常を指摘された

まとめ

✅ TPは血液中のタンパク質全体を表す検査

✅ アルブミンはTPの一部

✅ 高値・低値ともに原因検索が重要

✅ 他の検査と組み合わせて評価する


当院からのメッセージ

総タンパクは、全身の状態を知る手がかりとなる検査です。

健診で異常を指摘された際は、他の検査結果も含めて総合的に評価することが大切です。


院長のワンポイントアドバイス

総タンパクだけでは原因は分かりません。

アルブミン、A/G比、肝機能、腎機能などを合わせて確認することで、より正確な診断につながります。


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