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第1593回:院長ブログ:尿アルブミン(UACR)が高いと言われたら? ~尿たんぱくが陰性でも、腎臓の初期障害が見つかることがあります~

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第1593回:院長ブログ:尿アルブミン(UACR)が高いと言われたら? ~尿たんぱくが陰性でも、腎臓の初期障害が見つかることがあります~

この記事でわかること

✅ 尿アルブミン(UACR)とは

✅ 尿たんぱくとの違い

✅ 高くなる原因

✅ 腎臓を守るためにできること


尿アルブミン(UACR)とは?

尿アルブミン(UACR:尿アルブミン/クレアチニン比)は、

尿中に漏れ出たアルブミンの量を調べる検査です。

腎臓のフィルター(糸球体)が傷み始めると、アルブミンが尿中へ漏れやすくなります。

そのため、

慢性腎臓病(CKD)や糖尿病性腎症を早期に発見するための重要な検査です。


尿たんぱくとの違い

健康診断では「尿たんぱく」を調べることが一般的ですが、

初期の腎障害では尿たんぱくが陰性でも、尿アルブミンだけが増えていることがあります。

つまり、

尿アルブミンは、より早い段階の腎障害を見つけることができる検査です。

【図1:尿アルブミンと尿たんぱくの違い】


尿アルブミンが高くなる主な原因

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 慢性腎臓病(CKD)
  • 肥満
  • 喫煙
  • 心血管疾患

また、

激しい運動や発熱、尿路感染症などでも一時的に高くなることがあります。


健診で高値と言われたら

まずは再検査を行い、

必要に応じて

  • eGFR
  • クレアチニン
  • シスタチンC
  • HbA1c
  • 血圧測定

などと合わせて評価します。

【図2:尿アルブミンが高いと言われたら】


腎臓を守るためにできること

  • 血糖値を良好に保つ
  • 血圧を適切に管理する
  • 減塩を心がける
  • 禁煙する
  • 適正体重を維持する
  • 定期的に尿アルブミンを確認する

こんな方はご相談ください

  • 糖尿病がある
  • 高血圧がある
  • 尿アルブミン高値を指摘された
  • eGFRが低い
  • 腎臓病が心配

まとめ

✅ 尿アルブミンは腎障害を早期に見つける検査

✅ 尿たんぱくが陰性でも異常が見つかることがある

✅ 糖尿病や高血圧では定期的な検査が重要

✅ 生活習慣の改善が腎臓を守る


当院からのメッセージ

尿アルブミンは、腎臓病の早期発見・早期治療につながる大切な検査です。

異常を指摘された場合でも、早い段階で対応すれば進行を抑えられる可能性があります。気になる方はお気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

尿アルブミンは「腎臓からのSOSサイン」です。

特に糖尿病や高血圧のある方は、尿たんぱくだけで安心せず、尿アルブミンも定期的に確認することをおすすめします。


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