第1567回:院長ブログ:RDWとは? ~赤血球の「ばらつき」が教えてくれること~
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✅ RDWとは何か
✅ RDWが高くなる原因
✅ MCVとの違い
✅ 追加検査が必要なケース
RDW(Red Cell Distribution Width:赤血球分布幅)は、
赤血球の大きさにどれくらい「ばらつき」があるかを表す検査です。
健康な状態では赤血球の大きさはほぼ均一ですが、貧血になると大小さまざまな赤血球が混在することがあります。
RDWが高い場合、
赤血球の大きさがそろっていない状態を意味します。
代表的な原因には
などがあります。
RDWは単独で判断する検査ではありません。
例えば
MCV低値+RDW高値
→ 鉄欠乏性貧血を考えます。
MCV高値+RDW高値
→ ビタミンB12不足や葉酸不足などを考えます。
MCVと組み合わせることで、貧血の原因を推測しやすくなります。

【図1:MCVとRDWの組み合わせ】
RDWだけでは病気は診断できません。
ヘモグロビン、MCV、フェリチン、ビタミンB12、葉酸などを総合的に評価し、必要に応じて追加検査を行います。

【図2:RDWが高いと言われたら】
✅ RDWは赤血球の大きさのばらつきを示す検査
✅ RDWだけでは診断できない
✅ MCVと組み合わせることが重要
✅ 健診結果全体を見て判断する
RDWは聞き慣れない項目ですが、貧血の原因を探る重要なヒントになります。
健診で異常を指摘された際は、お気軽にご相談ください。
ヘモグロビンだけでなく、MCVやRDWも見ることで、貧血の原因が見えてくることがあります。
健診結果は一つの項目だけでなく、全体を見て評価することが大切です。
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