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第1585回:院長ブログ:CK(CPK)が高いと言われたら? ~筋肉からのサインを見逃さないために~

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第1585回:院長ブログ:CK(CPK)が高いと言われたら? ~筋肉からのサインを見逃さないために~

この記事でわかること

✅ CK(CPK)とは何か

✅ CKが高くなる原因

✅ 運動との関係

✅ 受診の目安


CK(CPK)とは?

CK(クレアチンキナーゼ)は、筋肉・心臓・脳などに含まれる酵素です。

特に骨格筋に多く存在しており、筋肉が傷つくと血液中のCKが高くなります。


CKが高くなる主な原因

代表的な原因には

生理的な上昇

  • 激しい運動
  • 筋力トレーニング
  • 筋肉注射

病気による上昇

  • 筋炎
  • 横紋筋融解症
  • 外傷
  • 一部の薬剤(スタチンなど)

運動後の一時的な上昇は珍しくありませんが、著しい高値や症状を伴う場合は原因を調べることが重要です。

【図1:CKが高くなる主な原因】


どんな症状が出る?

運動による上昇では症状がないこともあります。

病気が原因の場合は

  • 強い筋肉痛
  • 筋力低下
  • 手足に力が入りにくい
  • 尿が赤褐色になる
  • 発熱

などがみられることがあります。


健診でCK高値と言われたら

まずは

  • 最近の運動
  • 筋トレ
  • 転倒や外傷
  • 内服薬

などを確認します。

必要に応じて

  • LDH
  • AST・ALT
  • 腎機能
  • 尿検査

などを行います。

 

 

 

【図2:CKが高いと言われたら】


こんな方はご相談ください

  • CK高値が繰り返し続く
  • 強い筋肉痛がある
  • 筋力低下がある
  • 尿が赤褐色になった
  • スタチンを服用している

まとめ

✅ CKは筋肉の状態を反映する酵素

✅ 激しい運動でも高くなることがある

✅ 横紋筋融解症など重要な病気が隠れていることもある

✅ 症状や他の検査結果と合わせて評価することが重要


当院からのメッセージ

CK高値は運動による一時的な変化であることも少なくありません。

しかし、症状を伴う場合や高値が続く場合は、原因を調べることが大切です。

健診で異常を指摘された際は、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

採血前日に激しい運動をすると、CKが高くなることがあります。

健診前は普段どおりの生活を心掛け、結果は運動歴や症状も含めて総合的に判断することが大切です。


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