第1589回:院長ブログ:Dダイマーが高いと言われたら? ~「血栓があります」という意味ではありません~
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✅ Dダイマーとは何か
✅ 高くなる原因
✅ 血栓との関係
✅ 早めの受診が必要な症状
Dダイマーは、
体の中でできた血の塊(血栓)が分解されたときに増える物質です。
そのため、
「血栓ができている可能性があるか」を調べる重要な検査として利用されています。
しかし、
Dダイマーが高い=必ず血栓がある、というわけではありません。
Dダイマーはさまざまな状態で上昇します。

【図1:Dダイマーが高くなる主な原因】
次のような症状がある場合は、血栓症の可能性があります。
このような症状がある場合は、早めの受診が必要です。

【図2:Dダイマーが高いと言われたら】
症状がない場合でも、
医師が必要と判断すれば
などを追加することがあります。
一方で、
年齢や基礎疾患の影響で軽度上昇することもあり、
数値だけで血栓症とは診断できません。
✅ Dダイマーは血栓が分解されたときに増える物質
✅ 高値でも血栓以外の原因が多い
✅ 症状がある場合は早めの受診が重要
✅ 必要に応じて画像検査を追加する
Dダイマーは、血栓症を疑う際に非常に役立つ検査ですが、年齢や感染症などでも高くなることがあります。
検査結果だけで自己判断せず、症状や診察所見も合わせて総合的に評価することが大切です。
「Dダイマーが高い」と言われても、慌てる必要はありません。
一方で、息切れや胸痛、片脚の腫れなどの症状を伴う場合には、肺塞栓症や深部静脈血栓症などの可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
**~クレアチニンでは分かりにくい腎機能を評価する検査です~