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第1603回:院長ブログ:1日の糖質量はどれくらいが目安? ~無理なく続ける糖質制限の始め方~

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第1603回:院長ブログ:1日の糖質量はどれくらいが目安? ~無理なく続ける糖質制限の始め方~

この記事でわかること

✅ 糖質量の目安

✅ 糖質制限の始め方

✅ 糖質を減らすコツ

✅ 当院がおすすめする方法


糖質制限に「正解の数字」はありません

患者さんから

「糖質は1日50gですか?」

「100gまでですか?」

という質問をよく受けます。

実は、

すべての人に当てはまる”正解の糖質量”はありません。

年齢、体格、運動量、糖尿病の有無、服用中のお薬などによって、適切な糖質量は変わります。


目的によって目安は変わります

一般的には次のような考え方が参考になります。

目的 1日の糖質量(目安)
健康維持・緩やかな糖質制限 100〜130g程度
体重管理・生活習慣病改善 70〜100g程度
より積極的な糖質制限※ 20〜50g程度

※積極的な糖質制限は、持病や服薬内容によっては医師の管理のもとで行うことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

【図1:目的別・1日の糖質量の目安】


まず減らしたいのは「糖質の質」

糖質制限では、量だけでなく何から糖質を摂るかも重要です。

まず見直したい食品は、

  • 清涼飲料水
  • ジュース
  • 菓子パン
  • ケーキ
  • クッキー
  • 甘い缶コーヒー

などです。

これらを減らすだけでも、糖質摂取量を大きく減らせることがあります。


無理なく続けるコツ

最初から極端に減らす必要はありません。

例えば、

  • ご飯を毎食半分にする
  • ジュースを水やお茶に替える
  • 間食をナッツやチーズにする
  • 野菜・たんぱく質から先に食べる

など、小さな工夫を積み重ねることが継続につながります。

 

 

 

 

 

 

【図2:無理なく糖質を減らす5つのコツ】


糖質を減らし過ぎるとどうなる?

急激な糖質制限では、

  • 空腹感
  • 倦怠感
  • 集中力低下
  • 便秘

などを感じる方もいます。

多くは体が慣れる過程で改善しますが、症状が強い場合や持続する場合は無理をせず医師へ相談しましょう。

また、糖尿病治療薬やインスリンを使用している方は、低血糖を起こすことがあるため、自己判断で糖質量を大きく変更しないよう注意が必要です。


当院の考え方

当院では、

「できるだけ糖質を減らすこと」ではなく、

患者さんが長く続けられる糖質量を見つけることを大切にしています。

血糖値、HbA1c、体重、脂質、生活スタイルを総合的に確認しながら、一人ひとりに合った目標を設定します。


まとめ

✅ 糖質量に万人共通の正解はない

✅ 目的や体質によって適切な量は異なる

✅ 甘い飲み物やお菓子から見直すのがおすすめ

✅ 続けられる方法を選ぶことが最も重要


当院からのメッセージ

糖質制限は、「厳しく制限すること」が成功ではありません。

毎日の生活に無理なく取り入れられる方法を続けることが、健康への近道です。


院長のワンポイントアドバイス

最初から100点を目指す必要はありません。

まずは甘い飲み物をやめる、ご飯を少し減らすなど、続けられる一歩から始めましょう。


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