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第1562回:院長ブログ:健康診断で「貧血」と言われたら ~ヘモグロビンが低い原因と対処法~

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第1562回:院長ブログ:健康診断で「貧血」と言われたら ~ヘモグロビンが低い原因と対処法~

この記事でわかること

✅ 貧血とは何か

✅ 貧血の主な原因

✅ どんな検査をするのか

✅ 放置してはいけないサイン


貧血とは?

貧血とは、血液中のヘモグロビンが減少し、全身へ十分な酸素を運べなくなった状態です。

健康診断ではヘモグロビン(Hb)の値で評価され、「貧血」と指摘されることがあります。


貧血の症状

軽い貧血では自覚症状がないこともあります。

進行すると、

  • 疲れやすい
  • 息切れ
  • 動悸
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 顔色が悪い

などの症状がみられることがあります。


貧血の主な原因

原因はさまざまですが、代表的なものは

  • 鉄欠乏
  • 慢性的な出血(胃・大腸・月経など)
  • 慢性腎臓病
  • ビタミンB12・葉酸不足
  • 慢性炎症
  • 血液の病気

などがあります。

特に男性や閉経後の女性では、鉄欠乏性貧血の背景に消化管からの出血が隠れていることがあるため、原因を調べることが重要です。

【図1:貧血の主な原因】


健診で貧血を指摘されたら

一度の採血だけでは原因は分かりません。

必要に応じて

  • 血液検査
  • 鉄・フェリチン
  • ビタミンB12・葉酸
  • 腎機能
  • 便潜血検査

などを行い、原因を調べます。

状況によっては胃カメラや大腸カメラなどが必要になることもあります。

【図2:貧血と言われたら】


こんな方は早めに受診しましょう

  • 息切れや動悸がある
  • 急に貧血が進んだ
  • 黒い便が出る
  • 健診で毎年貧血を指摘される
  • 男性・閉経後に初めて鉄欠乏と言われた

まとめ

✅ 貧血は病名ではなく状態を表す言葉

✅ 原因を調べることが大切

✅ 鉄剤だけで済ませず、出血源の確認も重要

✅ 健診で指摘されたら一度相談を


当院からのメッセージ

貧血は疲れやすさの原因になるだけでなく、思わぬ病気が隠れていることもあります。

健診で異常を指摘された際は、原因を確認し、適切な治療につなげましょう。


院長のワンポイントアドバイス

「鉄剤を飲めば大丈夫」と自己判断するのはおすすめできません。

特に男性や閉経後の女性では、なぜ鉄不足になったのかを調べることが重要です。


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