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第1572回:院長ブログ:尿潜血が陽性と言われたら? ~痛みがなくても放置しないでください~

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第1572回:院長ブログ:尿潜血が陽性と言われたら? ~痛みがなくても放置しないでください~

この記事でわかること

✅ 尿潜血とは何か

✅ 尿潜血が陽性になる原因

✅ 再検査が必要な理由

✅ 早めに受診すべきケース


尿潜血とは?

尿潜血とは、尿に血液が混じっている可能性を調べる検査です。

目で見ても赤くない「顕微鏡的血尿」でも陽性になることがあります。

一度だけ陽性になることもありますが、繰り返し陽性となる場合は原因を調べることが大切です。


尿潜血が陽性になる主な原因

代表的な原因には

尿路の病気

  • 尿路結石
  • 膀胱炎
  • 腎盂腎炎

腎臓の病気

  • 糸球体腎炎
  • IgA腎症

その他

  • 激しい運動後
  • 月経の影響(女性)
  • 尿路の腫瘍(膀胱・腎臓など)

などがあります。

【図1:尿潜血が陽性になる主な原因】


痛みがないから大丈夫?

尿潜血は、痛みなどの症状がないまま見つかることも少なくありません。

一方で、腎臓や尿路の病気が隠れていることもあるため、症状がなくても繰り返し陽性の場合は原因を確認することが大切です。


健診で尿潜血陽性と言われたら

まずは尿検査を再度行い、本当に血尿が続いているかを確認します。

必要に応じて

  • 尿沈渣検査
  • 血液検査(腎機能など)
  • 腹部超音波検査

などを行います。

症状や検査結果によっては、泌尿器科や腎臓内科への紹介を検討します。

【図2:尿潜血が陽性と言われたら】


こんな方は早めに受診しましょう

  • 尿が赤く見える
  • 腰や背中が痛い
  • 排尿時に痛みがある
  • 尿潜血が何度も陽性になる
  • 尿たんぱくも陽性と言われた

まとめ

✅ 尿潜血は尿に血液が混じるサイン

✅ 一時的なこともあるが、繰り返す場合は原因検索が重要

✅ 痛みがなくても放置しない

✅ 必要に応じて追加検査や専門医受診を行う


当院からのメッセージ

尿潜血は、健診で見つかることが多い異常の一つです。

「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、一度原因を確認することで安心につながります。


院長のワンポイントアドバイス

尿潜血は「病名」ではなく、「何らかの原因が隠れている可能性を知らせるサイン」です。

特に繰り返し陽性となる場合や、尿たんぱくも陽性の場合は、詳しい検査をおすすめします。


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