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第1580回:院長ブログ:アルブミンが低いと言われたら? ~栄養状態だけではない、大切な血液検査です~

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第1580回:院長ブログ:アルブミンが低いと言われたら? ~栄養状態だけではない、大切な血液検査です~

この記事でわかること

✅ アルブミンとは何か

✅ アルブミンが低くなる原因

✅ どんな症状が出るのか

✅ 受診の目安


アルブミンとは?

アルブミンは、肝臓で作られる血液中で最も多いタンパク質です。

主な役割は

  • 血液中の水分を保つ
  • 栄養を運ぶ
  • 薬やホルモンを運ぶ

などで、体の働きを支える重要なタンパク質です。


アルブミンが低くなる主な原因

代表的な原因には

作られにくくなる

  • 栄養不足
  • 肝臓の病気

失われる

  • ネフローゼ症候群など腎臓の病気
  • 腸からタンパク質が失われる病気

その他

  • 感染症や慢性炎症
  • 悪性腫瘍の一部

アルブミンが低い=栄養不足とは限りません。

【図1:アルブミンが低くなる主な原因】


どんな症状が出る?

軽度では症状がないこともあります。

低下すると

  • 足のむくみ
  • 全身のだるさ
  • 腹水
  • 体力の低下

などがみられることがあります。


健診でアルブミン低値と言われたら

まずは原因を確認します。

必要に応じて

  • 肝機能検査
  • 腎機能検査
  • 尿たんぱく
  • 炎症反応(CRP)
  • 栄養状態の評価

などを行います。

【図2:アルブミンが低いと言われたら】


こんな方はご相談ください

  • アルブミン低値が続く
  • 足のむくみがある
  • 食欲が低下している
  • 肝臓や腎臓の病気がある
  • 急激に体重が減っている

まとめ

✅ アルブミンは体を支える重要なタンパク質

✅ 栄養不足だけでなく肝臓・腎臓・炎症なども原因になる

✅ むくみなどの症状につながることがある

✅ 原因を調べて適切に治療することが大切


当院からのメッセージ

アルブミンは、全身の健康状態を知るうえでとても重要な検査です。

健診で低値を指摘された場合は、自己判断せず原因を確認しましょう。


院長のワンポイントアドバイス

アルブミンは「栄養の検査」だけではありません。

肝臓・腎臓・炎症など、さまざまな病気の手がかりになるため、他の検査と合わせて総合的に評価することが重要です。


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次回予告

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